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2025年11月 「科学で音をつくろう!ストロー楽器ワークショップ」

 2025年11月29日に、小金井市内にて、わんぱく子供会さんと「科学で音をつくろう!ストロー楽器ワークショップ」というテーマで年少さんから小学5年生までを対象とした実験教室を行いました。


このページでは、今回扱った2つの実験である、


「不思議な試験管笛」


「ストロー笛を作ってみよう!」


について紹介していきます!



まず、「不思議な試験管笛」では、


 試験管を使って、音が出るしくみを調べる実験を行いました。試験管の口に息を吹きかけると、「ボー」という音が鳴りますが、水の量を変えると音の高さが変わることに気づきます。


 これは、試験管の中にある「空気の長さ」が音の高さを決めているからです。試験管に水を入れると、空気の部分が短くなり、高い音が出ます。反対に、水が少なく空気の部分が長いほど、低い音になります。


 使用した道具は、試験管と水です。水の量を少しずつ変えながら音を出してみることで、下の写真のように、音の高さが段階的に変化する様子を確かめることができます。


 この実験を通して、音は「空気のふるえ」によって生まれ、そのふるえる長さによって音の高さが決まることを、実際に耳で聞いて確かめることができました。




次に、「ストロー笛を作ってみよう!」では、


 ストローを使って、音の出るしくみを体験する実験を行いました。ストローを組み立てて息を吹き込むと、「ピー」という音が鳴ります。さらにストローを短く切っていくと、音の高さが変わっていくことがわかります。


 この音の変化は、ストローの中の空気の長さが関係しています。ストローが長いと低い音が出て、短くなるほど高い音が出ます。これは試験管笛と同じく、空気のふるえ方が変わるためです。


 使用した道具は、タピオカ用ストロー(太め)、普通のストロー、はさみ、テープです。ストローを少しずつ切りながら音を確かめると、下の写真のように、長さと音の高さの関係を簡単に調べることができます。


 この実験では、身近な材料を使って、「音は空気のふるえによって生まれること」や、「長さを変えることで音をコントロールできること」を、楽しく体験することができました。



 試験管笛とストロー笛の二つの実験を通して、音が出る仕組みには共通点があることを強調して実験をしました。どちらの実験でも、音は「物そのもの」から出ているのではなく、中にある空気がふるえることによって生まれていることがわかります。


 試験管笛では、水の量を変えることで試験管内の空気の長さを調整し、音の高さが変化する様子を確かめました。一方、ストロー笛では、ストローを切って長さを変えることで、同じように音の高さが変わることを体験しました。方法は違っていても、「空気の長さが変わると、音の高さが変わる」という点は共通しています。


 また、実際に息を吹き込み、自分の耳で音の変化を確かめることで、教科書だけでは実感しにくい「空気のふるえ」という概念を、体験的に理解することができました。身近な材料を使って、科学の基本的な考え方を楽しく学べる点も、この二つの実験の大きな魅力です。


 これらの実験は、音の性質を学ぶだけでなく、「条件を少し変えて、結果の違いを比べる」という科学的な見方・考え方を育てる活動としても、非常に有意義なものでした。



 これからも、Aggressive!!は理科の面白さを伝えるため、様々な活動に取り組んでまいります。ご興味をもっていただけましたら、ぜひ本サークル公式SNSのフォローと応援をよろしくお願いいたします!


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